※第2弾インドネシア編は6月開催予定です。

近年の日本では外国人労働者の受入れが進み、働ける業種も拡大しています。飲食店などこれまでフルタイムでの外国人雇用が難しかった業界でも外国人を正社員として雇用するようになりました。

外国人労働者に関する制度も動いています。2019年に特定技能が始まり、最近では技能実習制度を廃止して育成就労制度を始めることが決まっています。

そこで、弊会はムスリム(イスラム教徒)が多い国の人材登用を検討される方への情報提供として、今回のバングラデシュ編に続き、6月インドネシア編を開催する予定です。

今回はバングラデシュで送り出し機関をされている、中小企業診断士であり有限会社 大光サービス 代表取締役専務 山根 秀之様をお招きし、技能実習制度と育成就労制度の違いや、送り出し機関としてどのようなことをされているのかお話しいただきます。

送り出し機関とは、日本での就労を希望する外国人に現地で日本語教育や職業訓練を行う機関です。

これまでは技能実習生の育成を行っていましたが、最近では特定技能外国人の養成も行うところも増えています。育成就労制度においても現地の養成機関として重要な役割を担うことが予想されています。

これまでは技能実習生を受け入れる企業以外は送り出し機関と関わることはありませんでした。

しかし特定技能制度では監理団体を通さず各企業が直接雇用で外国人を受け入れることが可能となったため、送り出し機関から特定技能外国人を直接紹介されて受け入れることができるようになりました。

今後送り出し機関と関りを持つ企業は増えていくことでしょう。

  • 新たに始まる育成就労制度について知りたい。
  • 日本に来る外国人労働者が来日前にどのような教育を受けているのか知りたい。
  • バングラデシュの若者を雇用するメリットや注意点を知りたい。
  • 外国人労働者の受け入れを検討しているので情報が欲しい。

このような方はぜひご参加ください。

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【日時】2024年4月16日(火)19時から21時

【会場】大阪市立生涯学習センター 第6研修室

〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500
大阪駅前第2ビル5階

https://osakademanabu.com/umeda/access

【定員】30名(先着順)

【参加費】無料

【申込方法】
FBイベントページで「参加予定」をクリック。
②協議会メンバーもしくは、info@kansai-muslim.orgまでご連絡頂く。

【講師プロフィール】
山根 秀之 - 中小企業診断士 –
大阪市出身。1994年、大阪市立大学卒業後、双日株式会社(旧 日商岩井株式会社)へ入社。ベトナム駐在時代、ODAによるインフラプロジェクトを通じて、海外での国際協力・社会貢献活動の大切さを学ぶ。帰国後、ソーシャル・ベンチャービジネスとIPOへの関心から、愛知のリネットジャパングループ株式会社へ。経営企画ならびにIPO責任者として2016年に上場する傍ら、海外担当役員として、JICA・環境省などと連携し、国際協力活動と新規事業開発に従事。とりわけ、カンボジアでは、近畿陸運協会、京都・滋賀自動車整備振興会などと提携し、自動車整備に特化した送出機関を立ち上げ、2023年末時点で累計400人以上の整備工の送り出しを行なってきた。現在、コロナ禍を経て大阪へ帰郷し、目まぐるしく経済成長するバングラデシュにて、「人材育成と送り出し」「自動車部品の再生」という、2つのソーシャルビジネスの立ち上げに挑戦している。趣味:トレッキング、キャンプ

【主催】一般社団法人 関西ムスリムインバウンド推進協議会