皆さんは中東料理といえば何を思い浮かべますか?
やはりケバブでしょうか?
ケバブはとても有名で美味しいですが、実は中東・北アフリカ地域にはケバブ以外にも美味しい料理が沢山あります。
今回は京都市左京区にある「アリババ」さんにご協力いただき、エジプト料理を中心としたさまざまな料理を囲んで交流会を開催いたしました。
お店はこちらです。
こちらが今回ご協力いただきましたオーナーのエルサヤドさん。
アリババのシェフはエジプト出身なので本場のエジプトの家庭料理が楽しめます。どれもおいしそう~~~★
一番手前にある料理がエジプトの国民食とも言われる「コシャリ」です。
コシャリ
米、マカロニやスパゲッティなどのパスタ、ヒヨコ豆、レンズ豆をミックスし、揚げた玉ねぎとトマトソースをかけた料理で、カルと呼ばれる酢と、シャッタと呼ばれる辛味ソースをかけて食べる。コシャリは上記で挙げた食材を中心とはするが、材料や分量や加工時間を変更し味の差別化を図るものであり、現地では同じ味は無いとまで言われるほど、単純かつ奥深い料理である。
Wikipediaより抜粋
モロヘイヤスープも気になりますね。
今回のメニューはこちらです。もちろん全てハラールなのでムスリムの方も安心して食べられます。
サラダ
モロヘイヤスープ
コシャリ
コフタ
チキングリル
ターメイヤ
パン
ドリンクにノンアルビールも。アラビア文字の忍者ビール??日本ではなかなか珍しいですね。
エルサヤドさんから料理のご説明。エルサヤドさんは結婚を機に改宗された日本人ムスリムですので日本語で料理のご説明をしてくださいました。
さて、お待ちかね!食事タイムスタートです。皆さん堰を切ったかのように料理に一直線でした。(お腹すいていたんですねww)
長蛇の列が・・・。すごいですね。
どんどん料理が売れていくのを見ると何故か嬉しくなってしまいます。
今回は留学生のムスリムの方や日本在住で旅行業(以外にも色々やっているそう)を営まれているムスリムの方、飲食業の日本人の方など非常にさまざまな方がご参加くださり、エジプト料理を食べながら和気藹々と交流を図っていました。普段とは違うエジプシャンの雰囲気が皆さんの緊張を解いてくれたのか、和やかに話が弾んでいました。
食事が一通り落ち着いてきたのでさらに会を盛り上げるべく、本邦初公開の素敵な景品が当たる交流会ゲームを行いました。
豪華景品に参加者の方も笑顔笑顔。ありがとうございました。
最後にエルサヤドさんから
「エジプトの家庭料理だけではなく日本の料理も交えながら色々な人が気軽に楽しみにこれる身近なレストランにしていきたい。」
とお店の説明と〆の言葉を頂戴し、無事に交流会は閉会いたしました。
(一社)関西ムスリムインバウンド推進協議会ではムスリムを受け入れる為の環境整備として事業者様のサポートやセミナー、勉強会を行うと共に今回のように気軽にムスリムとノンムスリムの方が交流できるようなイベントを企画しています。色々なきっかけで多くの人達がつながっていき、物事が進むきっかけとなれば幸いと思います。
今回ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。