2017年10月17日にROYAL PARK HOTEL(東京)にて開催された日本中近東アフリカ婦人会主催のチャリティバザーに参加してまいりました。
「日本中近東アフリカ婦人会」は中近東アフリカの国々に在住経験のある、又はこれらの国々に関心のある婦人たちの集まりで発足した会で現在の会員は約100名にもなるそうです。
日本で暮らしている中近東アフリカの婦人たちとの友好親善を目的としてさまざまな活動を行っており、その交流を通じてこれらの方々が日本の良さを理解し、多くの良き思い出を持ってくれる事を目的とされています。
1981年以来、隔年で行われているこのチャリティーバザーは今年で19回を迎え、毎回2,000名ほどのお客様が来場されます。(皇室の方もご臨席されるそうです。凄いですね・・・(汗))
会場では会員手作り品の販売に加え、 各国大使館(第18回目は26カ国が参加)が自国の料理・特産品等の販売を行っております。
7月に行ったムスリムインバウンドEXPO in 大阪 2017でお世話になった方々や団体、大使館などに改めて御礼のご挨拶をさせていただきました。
その後、シリア支援団体さんのブースでお手伝いをさせていただきましたが見た事の無い作品がズラリと並び、楽しみながらお仕事させていただきました。
避難生活を送るシリアの女性が作る刺繍の作品が好評で、沢山の方に手に取っていただきました。石鹸も大人気!
他にもイエメン、パレスチナ、カタール、オマーン、モロッコ、ルワンダ、ケニア、ギニアなど、本当に沢山の国が参加されていました。
各国の特産品や伝統工芸品、それに名物グルメなど日本ではめったにお目にかかれないものに多くの来場者がつめかける活気溢れるイベントでした。
まだまだ知られていなかったり、誤解をもたれている事が多いこれら沢山の地域がバザーをきっかけにもっと多くの方々に知っていただけたら素敵ですね。
日本のムスリム受入対応や関西での色々な事業者の紹介なども大使館の方をはじめ、多くの参加者にお話させていただきました。(写真撮り忘れました・・・残念(泣))
興味を持たれて来場されている方も多かったので反応はとても良く、有意義なイベントでした。
お互いの文化の相互理解の大切さを改めて感じる事が出来ました。
まずは些細なきっかけからでも知る所から始めてみてはいかがでしょうか?